ドッグフードおすすめ比較ランキング5選!

家族の一員である愛犬の健康を考えるのであれば、安心安全なドッグフードを与えたいですよね。
しかし、様々な種類のドッグフードが販売されており、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。それぞれのご家庭のワンちゃんによって年齢は違いますし、アレルギーを持っていたりする場合もあります。
そこで今回は、おすすめのドッグフードをご紹介します。愛犬のライフステージやアレルギーなど、さまざまな要素を考慮して選定しました。
ドッグフードおすすめランキングTOP5!
紹介するドッグフードを参考に、ご家庭のワンちゃんに合ったドックフードを選んでみてくださいね!
![]() うまか | モグワン | ![]() OBREMO | このこのごはん | ![]() natural one | |
価格 | 5,478円 (税込) 定期コース:初回1,980円 (税込)/2回目以降4,930円 (税込) | 5,456円(税込) | まぐろ&たら:5,026円(税込) いわし&たら:5,026円(税込) 鶏肉:4,830円(税込) 馬肉:5,552円(税込) | 3,850円(税込) | 2,970円(税込) |
内容量 | 1.5kg | 1.8kg | 800g | 1.0kg | 800g |
タイプ | ドライフード | ドライフード | ドライフード | ドライフード | ドライフード |
粒の形状 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
粒の大きさ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
原産国 | 日本 | イギリス | 日本 | 日本 | 日本 |
カロリー(100gあたり) | 350kcal | 363kcal | まぐろ&たら:358kcal いわし&たら:356kcal 鶏肉:360kcal 馬肉:366kcal | 343kcal | 311kcal |
対象年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
原材料 | 鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) | チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌 | 【鶏肉】 鶏肉、大麦、玄米、鰹節、脱脂大豆、米油、ビール酵母、大麦ぬか、エンドウ豆たんぱく、黒米、赤米、卵黄 粉末、発酵調味液、はと麦、あわ、きび、ひえ、昆布、 大根葉、ごぼう、にんじん、キャベツ、乳酸菌、セレン 酵母、白菜、高菜、パセリ、青じそ、L-トレオニン、ミネラル類(リン酸三カルシウム、貝殻未焼成カルシウ ム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、 ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタ ミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミン B12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ローズマ リー抽出物、ミックストコフェロール) | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、 わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオ ニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、 卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第 二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミン A、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) | 生肉(鶏、馬、魚肉、鶏レバー)、大麦全粒粉、魚粉、サツマイモ、玄米粉、ココナッツパウダー、植物油(菜種油、ひまわり油)、醗酵大豆、コーン蛋白、ビール酵母、ホエイ蛋白、脱脂粉乳、リンゴ、にんじん、ブロッコリー、トマト、海藻粉末、米ぬかエキス、オリゴ糖、カルシウム粉末、L-リジン、DL‐メチオニン、ローズマリー抽出物、ユッカ、乳酸菌群、酵母菌醗酵抽出物、麹菌醗酵抽出物、枯草菌 |
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うまか
4.8

- 定期コースで初回63%OFF
- 原材料のほとんどが国産を使用
- ノンオイルコーティング処方
- ビフィズス菌とオリゴ糖配合
- 小麦グルテンフリーで無添加
価格 | 5,478円 (税込) 定期コース:初回1,980円 (税込)/2回目以降4,930円 (税込) |
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内容量 | 1.5kg |
タイプ | ドライフード |
原産国 | 日本 |
カロリー(100gあたり) | 350kcal |
対象年齢 | 全年齢 |
原材料 | 鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
愛犬の毎日のご飯を「大切な家族の食事」と考えるうまかは、とことん原材料の質にこだわって作られたドッグフードです。作っているのはなんと水炊き料亭「博多華味鳥」を運営するトリゼンダイニング株式会社です。
そのトリゼングループは、九州産華味鳥の飼育から調理までを一貫して行う会社でもあります。そのため、うまかがメインで使っている鶏肉には、九州産の華味鳥が採用されています。
メインとなる動物性原材料は、九州産華味鳥をたっぷり使用しています。良質なタンパク質を得ることができます。
その他の原材料に大麦や玄米などの穀物が使用されています。穀物が入っていることに心配する方もいるかもしれませんが、すべての穀物が犬にとって消化がしにくかったりするわけではありません。
むしろ犬にとって必要な栄養素を補える大麦などの穀物は、積極的に摂り入れた方が良いのです。また、グルコサミンやコンドロイチンが配合されているので、健康な足腰をサポートしてくれます。
人間が食べても美味しい鶏肉が、愛犬の食事としてドッグフードとなっています。さらに原材料だけでなく、衛生面にも徹底的にこだわっています。
うまかが作られている工場は、GMP認定・ISO認証・HACCP認証された食品工場が運営しているペットフード工場。
これは、人間の食品を加工する工場と同じ衛生基準に従って稼働しているということ。衛生面・品質面を厳しく管理ながら、安心して届けられるドッグフードを作っているのです。
モグワンドッグフード
4.8

- 動物性タンパク源50%以上の高配合
- グレインフリー(穀物不使用)のこだわり
- 香料・着色料不使用
- 定期コースで最大20%割引
価格 | 5,456円(税込) |
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内容量 | 1.8kg |
タイプ | ドライフード |
原産国 | イギリス |
カロリー(100gあたり) | 363kcal |
対象年齢 | 全年齢 |
原材料 | チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌 |
モグワンドッグフードは、放し飼いチキン生肉と生サーモンを使用したヒューマングレード(※1)の原材料を使用したドッグフードです。犬にとって必要な栄養素が含まれており、こだわり抜いた飼育方法で育ったチキンは栄養たっぷりで、食いつきも抜群です。
犬は本来肉食傾向が強いため、穀物の消化が苦手と言われています。モグワンドッグフードは、とうもろこしや小麦などの穀物を一切使用せず、代わりにサツマイモやエンドウ豆を配合しています。これにより、犬の体にやさしいレシピが実現されています。
さらにオメガ3脂肪酸(EPAとDHA)が含まれおり、α-リノレン酸は、摂取後、EPA(エイコサペンタエン酸)や、DHA(ドコサヘキサエン酸)に変換され、健康維持に効果をもたらします。
しかも、オメガ3脂肪酸は、犬の体内で合成できない必須脂肪酸のひとつですが、良質なサーモンを使用したモグワンは、EPAやDHAの摂取源としても好ましいです。
安全管理も徹底しており、レティシアン社では入荷したすべてのロットについて毎回社内の専門スタッフが品質チェックを行い商品を出荷しています。
※1 ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉・魚を使用。乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用。
OBREMO
4.0

- 4種類のメニューから選べる
- 人と同じ衛生基準の国内工場で製造
- お得な定期便プランでずっと35%オフ
- 1回だけの注文も可能
価格 | まぐろ&たら:5,026円(税込) いわし&たら:5,026円(税込) 鶏肉:4,830円(税込) 馬肉:5,552円(税込) |
---|---|
内容量 | 800g |
タイプ | ドライフード |
原産国 | 日本 |
カロリー(100gあたり) | まぐろ&たら:358kcal いわし&たら:356kcal 鶏肉:360kcal 馬肉:366kcal |
対象年齢 | 全年齢 |
原材料 | 【鶏肉】 鶏肉、大麦、玄米、鰹節、脱脂大豆、米油、ビール酵母、大麦ぬか、エンドウ豆たんぱく、黒米、赤米、卵黄 粉末、発酵調味液、はと麦、あわ、きび、ひえ、昆布、 大根葉、ごぼう、にんじん、キャベツ、乳酸菌、セレン 酵母、白菜、高菜、パセリ、青じそ、L-トレオニン、ミネラル類(リン酸三カルシウム、貝殻未焼成カルシウ ム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、 ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタ ミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミン B12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ローズマ リー抽出物、ミックストコフェロール) |
素材のよさや風味を生かすため生肉から加工した肉を使用したOBREMOは、おいしく良質なたんぱく源を摂取することができます。野菜は九州産の野菜を主に使用し、食品加工場の近くで調達するため新鮮そのもの。また、小麦を含まないグルテンフリーで開発されているため、小麦アレルギーの犬にも適しています。
さらに香料、着色料、保存料など余計な成分を使用していないため安心して食べさせることができます。その代わりに酸化劣化防止や色素体色防止の役割を持つ、天然由来のローズマリー抽出液や、人口の香料の代わりに国産鰹節を天然の香料として使用するといった工夫がされています。
栄養面では、しています。幼犬用の「鶏肉(オールステージ用)」や、成犬用の「鶏肉・馬肉・まぐろ&たら・いわし&たら」などのバリエーションがあり、犬の成長段階や個々のニーズに応じて選ぶことが可能です
OBREMOドッグフードはグレインフリーではありませんが、α化という製造方法を採用しているため、穀物が消化されやすい状態になり、
このこのごはん
3.8

- 高タンパク&低脂肪で健康をサポート
- バランスの取れた原材料
- オールステージに対応したフード
- 定期コースで15%オフ
価格 | 3,850円(税込) |
---|---|
内容量 | 1.0kg |
タイプ | ドライフード |
原産国 | 日本 |
カロリー(100gあたり) | 343kcal |
対象年齢 | 全年齢 |
原材料 | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、 わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオ ニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、 卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第 二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミン A、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
このこのごはんは、自然な成分とバランスの取れた栄養素を組み合わせてワンちゃんの健康をサポートしてくれます。
人が食べることもできる安全で自然な成分でフードを加工しており、保存料や酸化防止剤、人口添加物が含まれていません。使用される成分は鶏むね肉やささみ、低カロリーなシカ肉など、犬が自然に摂取できる成分を厳選し、犬の体に優しいものが選ばれています。
犬の成長と維持に必要な栄養素である高タンパク質の肉類にタンパク質の分解を助ける青パパイヤ、ポリフェノールや食物繊維がたっぷりのスーパーフードと呼ばれるモリンガを配合。さらに、カリウムが豊富なさつまいもやDHA・EPAが豊富なまぐろまで含まれ、バランスのよいドッグフードに仕上がっています。
素材の風味にもこだわっており、香料に頼らず自然な風味が味わえるよう、乾燥肉は一切使用せず肉原料は生肉100%にこだわっています。通常では、生肉を使用してドライフードを成形するのは難しいとされていますが、食品向上基準に基づいた原料管理と製造によって、原料由来のドライフードを実現しています。
小型犬でも食べやすい約7~8mmの粒で作られているこのこのごはんですが、形が均一ではありません。それは、凝固剤を使用していないから。そのため、いびつな形が無添加の証拠でもあります。
natural one
3.5

- 定期コース利用で初回67%オフの980円で試せる
- 売り上げの一部を保護活動に寄付
- 自然な成分と厳選された材料
- ノンオイルコーティングを採用
価格 | 2,970円(税込) |
---|---|
内容量 | 800g |
タイプ | ドライフード |
原産国 | 日本 |
カロリー(100gあたり) | 311kcal |
対象年齢 | 全年齢 |
原材料 | 生肉(鶏、馬、魚肉、鶏レバー)、大麦全粒粉、魚粉、サツマイモ、玄米粉、ココナッツパウダー、植物油(菜種油、ひまわり油)、醗酵大豆、コーン蛋白、ビール酵母、ホエイ蛋白、脱脂粉乳、リンゴ、にんじん、ブロッコリー、トマト、海藻粉末、米ぬかエキス、オリゴ糖、カルシウム粉末、L-リジン、DL‐メチオニン、ローズマリー抽出物、ユッカ、乳酸菌群、酵母菌醗酵抽出物、麹菌醗酵抽出物、枯草菌 |
Natural Oneは、自然に近い成分と厳選された材料を使用し、愛犬の身体のバランスを整えるための栄養バランスに優れたドッグフードです。腸内環境を整えるために配合された乳酸菌・オリゴ糖・食物繊維の3つの成分が特徴です。
乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑制して腸内環境を健やかに保つ働きがあります。オリゴ糖は善玉菌の活性化をサポートし、腸内フローラをさらに強化します。さらに、食物繊維は大腸まで届き、排便をスムーズにする役割を果たします。これらの成分が愛犬の消化を助け、栄養の吸収をサポートしてくれます。
また、Natural Oneは8つの添加物を徹底的に排除した無添加設計で、愛犬に安心して与えられる食事を実現しています。具体的には、合成保存料、合成着色料、合成酸化防止剤、合成防腐剤、合成香料、製造補助剤、グルテン(小麦)、オイルコートを一切使用していません。このように不必要な添加物を排除することで、愛犬の体に余計な負担をかける心配がありません。
さらに、愛犬の健康的な体づくりに欠かせない食材を厳選している点もポイント。鶏肉・馬肉・魚肉などの新鮮な生肉を50%以上使用しており、高品質なタンパク質を効率よく摂取できるだけでなく、脳や目の健康をサポートするDHAやEPAも含まれています。
また、さつまいもやニンジン、りんごといった栄養価の高い野菜や果物も豊富に使用。さつまいもは食物繊維を多く含み、消化を助け、ニンジンはβカロテンが豊富で抗酸化作用を発揮します。りんごにはポリフェノールやりんご酸が含まれ、免疫力やコンディション維持をサポートします。
ドッグフードの選び方
ドッグフードは、「ドライフード」「ウェットフード」といったように、いくつかの種類に分けられています。
そのため、まずはどのタイプのフードを選ぶべきか迷うことが多いでしょう。
アンケートによると、ドライフードを与えている家庭が最も多いことがわかりました!
ドライフードは、総合栄養食が多く、栄養管理がしやすく他のフードに比べて保存性が高いことから飼い主のメリットがある事はもちろん、愛犬のあごや歯の健康維持にもよいといったワンちゃんへのメリットもあります。
そうは言っても、ドライタイプのドッグフードは数が多く、愛犬にとってよいフードを選ぶことは難しいです。
そこでここでは、ドッグフードを選ぶ際に重視すべきポイントを詳しく解説します。
原材料の質を確認する
ドッグフードのパッケージの裏を確認し、原材料が明記されているものを選びましょう。「肉類」や「副産物」などの曖昧な表記がされているドッグフードは避けて「チキン」や「馬肉」「サーモン」「鶏レバー」など、具体的な肉の種類や部位が明記されているフードを選ぶことが重要です。
合成添加物はなるべく避ける
愛犬の健康を考えるなら、合成添加物不使用のドッグフードを選択することがベストと言えるでしょう。例えば、フードを長持ちさせるための合成保存料や、食いつきをよくするための合成香料などが代表的な合成添加物です。
このような合成添加物はすぐに健康に影響する訳ではありませんが、長期的な摂取によって健康トラブルに発展する可能性もあります。合成保存料が使用されていないドッグフードであっても、まとめ買いをしないでこまめに補充すれば問題ありません。
犬のライフステージに合わせた栄養バランス
近年では子犬から成犬まで食べられる全年齢に対応した「オールステージ用」のドッグフードが主流となっています。
とはいっても、やはり家族の一員であるワンちゃんのために、ライフステージに合わせて栄養バランスが考えられたドッグフードを選びたい方も多いはず。
そのような方は、次のようなポイントに注意してドッグフードを選ぶようにしましょう。
ライフステージ | ドッグフードの選び方 |
---|---|
子犬 | 子犬は成長が著しい時期であり、豊富なエネルギーと質の高いタンパク質が必要です。この成長段階では、骨や内臓の発達に欠かせない栄養素を十分に摂ることが大切です。子犬向けには、食べやすい小さな粒のフードが適しています。 |
成犬 | 成犬は安定した健康を維持する時期であり、適切なエネルギーと栄養バランスが求められます。このステージでは、体型を維持するために必要なアミノ酸や、足腰をサポートするグルコサミンを含んだフードを選ぶことが重要です。 |
老犬 | シニア犬はエネルギーを必要とする量が減少し、消化器官の機能が低下します。そのため、消化のよい高品質なタンパク質が必要です。さらに、関節の健康をサポートする成分も含まれているフードが適しています。 |
犬種や体格に合わせて選ぶ
犬種や体格に合わせたドッグフードを選ぶことも重要です。以下に、小型犬・中型犬・大型犬の種類別に、最適なドッグフードを解説します。
犬種や体格 | 最適なドッグフード |
---|---|
小型犬 | 小型犬は代謝が速くエネルギー需要が高いため、カロリーの高いドッグフードが適しています。ただし、過剰なカロリー摂取は肥満を引き起こすため、ドッグフード以外のおやつなども含めて、一日の摂取カロリーには注意しましょう。 |
中型犬 | 中型犬は活発で、運動量が多い特徴があります。良質なタンパク質が使用されている高タンパクのドッグフードを選ぶと、筋肉量を維持し肥満防止にもつながります。 |
大型犬 | 大型犬は体重が重いため、必要な栄養素の割合が小型犬や中型犬と異なります。特に、脂質の摂取は控えめにし、カロリーも適度な量が重要です。大型犬は1日あたりの消費カロリーが少ない傾向があるため、低脂肪やカロリー控えめのフードが適しています。 |
信頼できるメーカーと品質管理などの新鮮さ
ドッグフードを購入する際は、なるべく信頼できるメーカーの商品を選ぶことが重要です。例えば、獣医師やペット栄養管理士が関与しているドッグフードを選ぶことも選択肢の1つと言えます。
その他にも、製造時にしっかりと安全確認や品質管理を行っていることを明言しているドッグフードを選ぶことも重要です。
ドッグフードの選び方のチェックリスト
ここでは、ドッグフードの選び方のチェックリストを作成しましたので、ぜひ参考にしてください。
項目 | 考慮点 |
---|---|
原材料の質 | 動物性タンパク質、穀物や植物性原材料を確認 |
合成添加物 | 合成添加物はなるべく避ける |
ライフステージ | 子犬・成犬・老犬、それぞれの栄養バランスに合わせたフードを選ぶ |
犬種・体格 | 小型犬・中型犬・大型犬、それぞれの犬種に合わせたフードを選ぶ |
消化吸収しやすい成分 | 消化のよい原材料、適度な脂肪量を含むフードを選ぶ |
食事回数・量 | 適切な食事回数と量を管理し、おやつとのバランスを取る |
信頼できるメーカー | 獣医師やペット栄養管理士が関与していたり信頼できるメーカーの商品を選ぶ |
新鮮さや品質 | 安全、品質管理を徹底しているか |
ドッグフードが合わないとどうなる?
ドッグフードは健康を維持するためには欠かせない食事のですが、ワンちゃんに合わないドッグフードを与えてしまうと、さまざまな健康問題が発生する可能性があります。
ドッグフードが合わないと消化不良、食欲の変化、皮膚や被毛のトラブルなどの症状が現れることが多いです。ここでは、ドッグフードが合わない時のサインについて詳しく解説します。
消化不良
消化不良は、ドッグフードが合わない時に見られる最も大きなサインで、以下のような症状が合わられます。
- 嘔吐
- 下痢
- 便秘
食後にワンちゃんが嘔吐や下痢をした場合は、ドックフードが合っていない可能性が高いです。
食事後にドッグフードをそのままの形で吐き出した場合は、消化できていないと考えられます。
また、数日間下痢が続いたり便秘が続く場合も、ドッグフードを変更することをおすすめします。
ドッグフードを変更したら数日間はしっかりと便を観察してあげましょう。
食欲の変化
ドッグフードを変えたら、ワンちゃんの食欲がなくなって食べなくなってしまうことがあります。
味やにおい、食感が変わったことで警戒してしまっていたり、わがままでたべないといったように原因はさまざまあります。
そのため、これまで与えていたドッグフードを新しいドッグフードに混ぜて徐々に慣らすことが大切です。
問題なく食べるようになったら、新しいフードの割合を増やして警戒心を解いていきましょう。
ドッグフードの切り替えは数日間時間をかけてゆっくりとおこなってくださいね。
皮膚や被毛のトラブル
ドッグフードに使われている原料が変わることでアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。
耳や目をよく掻くようになったり、足を頻繁に舐めるような行動が増えたら要注意です。
このような症状や皮膚に炎症がみられたら早めに獣医に相談してください。
もし飼い主さんがワンちゃんのアレルギーを把握していないのであれば、一度アレルギー検査を受けることをおすすめします。